- 2019年12月10日
- AGRO’Sで苺は育つ
こんにちは、ビルハジです
今回は苺の育成について書いてみたいと思います。
苺は育成には大きく分けて3つの方法があります。
1.種から育てる。
この場合は長い時間が必要です、実が出来るまでだいたい一年程度掛かるそうです。
2.大きな苗から育てる。
苗の大きさによって実が出来るまでの時間は変わってきます。
3.ランナーから育てる。
既に持っている苺から「ランナー」と呼ばれる茎につく新芽を根付かせ苗を育てます。
簡単に栽培を始めるには、2.の大きな苗をホームセンターで買って育てるのがベストです。
なぜならば、自分の好きな苺の種類や味を選ぶ事が出来るからです。
種の場合はその選択肢が殆どありません。
苺は約3年間収穫出来るので、出来たばかりの苗の方が良いのです。
例えば私が今、研究開発に使っている種類は、みのり君、ワイルドベリー、ぺチカ、セリーヌ、
アイベリー、章姫などです。
一部は水耕栽培で、一部は屋外で栽培しています。
正直、私は夏に苗を買い、育て始めようとしましたが、アブラムシが付いていて色々悩みました。
他の実験中の植物にも移動したら大変な事になりますので、早く解決しなければならないと思いました。
初めは全ての葉を一つ一つ洗い、自然の農薬も使ってみましたが、なかなか退治できませんでした。
次は葉を全部切って、アブラムシ向けの薬をかけました。
結果、アブラムシは無くなりましたが苺もたくさん無くなってしまいました!!
とてもショックでしたが、残っていた一部を諦めないで育てています。
最近苺はAGRO’Sの効果で復活し、元気になってきました。
花もたくさん咲いて、実も出来始めました。(写真を御覧ください)
現在苺の水耕栽培の第一歩が成功しましたので、次の研究開発をプランニングしています。
検討中にまた色々お知らせしたいと思っています。