- 2021年9月16日
- 芝川ハイテクライトでスイカ!
読者の皆様への深いご挨拶!!
前回の記事から御久しぶりですが、またおもしろくて有益な記事をお届けできることをうれしく思います。 最近、ようやく世界中でワクチンやヘルスケア対策が進んできました。コロナの状況がすぐに制御できるように願っています。 また、読者の皆様は、昨今の熱中症にも気を付けてください。 今年はシベリア地域でも気温が40℃前後に達しました。もちろん、芝川は、この記事の最後に書いたように、植物収穫効率を改善し、地球を安全にするための効率的な照明の開発を続けています。
この記事では、最初に読者に驚きを画像で伝えます。それは芝川のハイテック照明の使用で、メロンとスイカを完全の屋内で栽培することに成功した事です。その後、リビアの地中海沿岸で、私の子供の頃のスイカ物語を読者に共有します。最後には、我々の地球を救う方法を提案します。 では、読み続けましょう。
栽培実験室からの画像:芝川ハイテクライトによるスイカの屋内水耕栽培を成功しました。 びっくりです。
播種29日後の最初の花です。 これは最初の画像のスイカになっていた花でした。 スイカのキュートな縞模様がはっきりと見えますね。栽培実験室の中にミツバチがいないため、手で受粉しました。
メロンとスイカについて
メロンは、キュウリ、ズッキーニ、カボチャに似たひょうたん科の一年植物です。画像に示されているように、それらは大きな葉を持ち、長い柄があり、黄色い雌雄違う形の花を持っています。
メロン雌花の美しさ。 その魅力がどのように感じますか?
メロンの品種
メロン(スイカを含む)は通常、他の果物とはまったく異なり、エレガントな香りで、夏のさわやかな喜びです。世界中の品種は何千もあります。品種によって、サイズ、形状、表面の質感、匂い、皮の色、糖度、風味、および香りが大きく異なります。 それだけでなく、品種によっては、低温環境で成長可能であり、植物病害に対する耐性が高く、収穫後の貯蔵寿命がさらに長い品種もあります。 また、生育期の始まりも品種によって異なります:春、初夏、夏、秋。 しかし、間違いなく、芝川のライトで、メロンとスイカは一年中で育てられます。
この画像は、一つの種から得られた3つのマスクメロン果実の一つを示しています。 うどんこ病の葉の病気の原因で、適切に熟す機会はありませんでした。一応、このメロンの種子は次世代のメロンも育てられました。
メロンとスイカは、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、植物の自然化学物質等が豊富です。 どちらもカルシウム、マグネシウム、カリウム、リンなどの類似したミネラルと、マンガン、亜鉛、セレン、鉄、銅などの微量ミネラルを持っていますが、 ビタミン含有量が異なります。 メロンはビタミンC、K、B3の値が高いですが、 スイカにはリコピンとビタミンAが多く含まれています。スイカに含まれるリコピンは、トマトよりも1グラムあたりの量が多くなっています。 特に、スイカの種は食用であり、多くのミネラルの優れた供給源でもあります。
上の最初の画像と同じスイカ。 とっても美味しかったです! あなたも家で育てみればよいかもしれません。
スイカと子供時代の物語
子供の頃、私たちは家族と一緒に近くの地中海の海岸で泳ぎへ行っていました。 特に夏の真っ只中で、気温が30°Cを超える時期です。リビアは何と58°Cという地球の最高気温の記録を持っています。通常、私の家族は他の二家族と一緒に下の写真のビーチに行きます。必需品はすべて前日から車に用意して積み込みます。美しい緑がかった青いビーチに着くと、子供たちは車から冷たい水に飛び込みます。父親と兄がテントを準備して車から物を下す間、母親と姉妹は天然の薪の火の上で子羊または山羊の肉を使った辛いインバクブカ料理の大きな昼食を準備し始めます。彼らはまた、芳香性のリビアの泡立つミントティーの準備もします。我々、子供たちが惜しみない太陽の下で泳いでいる間、深く泳いでお互いの足を捕まえようとしたり、誰がより速く泳ぐのか、誰がより長く水中にとどまることができるのかなどの多くの遊びをします。 2〜3時間で、時間が経つにつれ、皆お腹が空いて喉も渇いてきたころ、いきなりで母たちは「インバクブカできたよ、食べにおいで、泳ぎはまたあとで」と食事に呼ばれます。そのインバクブカの辛さからのよけいに喉が渇いた後、スフラ(直径1メートルの大きなオープンプレート)に移動。そのスフラの上で、巨大なスイカがすでに大きなスライスにカットされていました。これが本当に楽しみです。子供たちの顔がこれらのスライスの2つまたは3つに埋れていると同時にジュースが腕から滴り落ちまた。それでもう一度泳ぐ回復力を感じることができます。ロマンチックな夕日を見ながら、子供と皆、家に帰り、シャワーを浴びて眠ります。
家の近くの冬時期の地中海沿岸。冬時期の海辺。 夏になると、よりカラフルでとっても魅力的になります。
温暖化の地球を冷やす
気温の上昇は、特にこの夏、世界中ではっきりと見えるようになりました。実際、多くの人々は、これは地球の温室効果の結果のためだけに起こっていると考えています。確かに、それは真実の一部です。工業化の開始から近年までの期間にCO2の濃度が約44%増加したからです。しかし、さらに重要な別の事実があります。それは北アフリカの砂漠化です。リビアで起こったように、雨の降り不足、地下の天然貯水池の排水、そしてこれらの貯水池への塩分の多い海水の侵入によって引き起こされました。私の子供の頃、雨は非常に強く、秋と冬の季節に沿って数ヶ月続いていました。当時、雨水農業は非常に人気があり、収益性も高く、井戸の水位は地表に非常に近かった。さらに、春はまるで楽園のようで、どこででも花が咲いていました、砂漠の一部も覆っていました。今ではすべてが異なり、雨のない冬が当たり前になり、雨のみに基づく農業はほとんどなくなりました。さらに、井戸の水は少なくなり、塩辛いまたは干上がりました。それだけでなく、過去の夏は40〜50°Cを超える気温で非常に暑い日は3日程度しかありませんでしたが、今年はこれらの気温が一か月以上続きました。これは本当に悲劇です。不可欠なソリューションの一つ、私が考えているのは、カリフォルニアの農業地域で成功したように、海水を淡水化し、その飲用水を排水された天然貯水池に戻すことだと思います。もう一つの相互解決策は、すでに砂漠化に見舞われている干ばつ農業地域で、雨をベースにしたヤシの木、オリーブ、およびイチジクやブドウなどの他の樹木で植林を行うことです。
この意味で、照明システムの効率を改善する重要さが高いです。それは、建物のためにもそうですし、農業部門も発展させるためのあらゆる努力が必要であり、私たちの大切な地球の安全に大きく貢献することができます。 残る時間はありません。私たちは地球を救うことに精力的に専念しなければなりません。 芝川は日々このような技術を開発しており、環境支援にも貴重な貢献ができることを挑戦して目指しています。
次の記事では、また新しい植物を紹介したいと思います。 芝川ハイテクLEDライトの詳細や直接の質問があれば、遠慮なく「shibakawa.co.jp/contact」のリンクからメールを送ってください。 もちろん、心からサポートさせていただきます。 日本にお住まいの方は、今年の10月13日から15日まで東京で開催される第8回次世代農業展示会の芝川ブースにぜひお越しください。